瓜破西小学校3年生の2クラスを対象に授業をしました。今回の授業では、葉っぱを観察して違いを知ってもらい、植物に興味を持ってもらうことが目的でした。
授業前半では、自分たちで取ってきた葉っぱを数枚フロッタージュ(でこぼことした物の上に薄い紙を載せて、鉛筆や色鉛筆などでこすり出すアート表現のこと)してもらい、観察し気づいたことを話し合ってもらいました。フロッタージュはやったことがある子もない子も楽しんでやっていました。フロッタージュの時点で、堅い葉っぱはフロッタージュしにくい、とかモミジの模様がきれいだとか、見てほしいことに気づいてくれている子が多くいました。話し合いでは、思った以上に匂いを嗅いでる子がいて、子どもの発想力に驚きました
授業後半では、観察して発見したことを発表、そのあと軽く説明をしました。説明の時にはみんな関心をもって聞いてくれましたが、発表の時に発表者に注目してもらうように声掛けするのが上手くいかず、先生に助けてもらってしまいました。
今回は3年生にしては作業が比較的簡単だったため、もう少し話し合いの時間を広げて、意見の共有を深めてもらっても良かったと思いました。プリントを配る時間などをもっと工夫して効率よくできたらもっと良かったと思います。反省点もありましたが、授業の最後には「楽しかった」「この葉っぱ気に入ったから持って帰りたい」「ほかの葉っぱでもやってみたい」と言ってくれる子もいて、嬉しく思いました。
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