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6月4日 全体活動 学生ボランティア養成講座第1回

 おおさかATCグリーンエコプラザにて、出発式を行いました。

大阪府立大学名誉教授の石井実先生より、生物多様性についての基調講演をしていただいたり、

案内役の方から大阪府内の保全協会や保全地を教えていただきました。

 基調講演では、日本の里山の現状や絶滅危惧種、外来種についてのご説明をいただきました。

日本の里山には日本の絶滅危惧種の約半数が生息していますが、開発や乱獲などの人間活動、里地里山への働きかけの縮小、外来種や化学製品などの持ち込み、温暖化などの地球環境の変化によって野生動物種が減少しているということを学びました。また、蝶の個体数と種多様性が豊かなほど里山の種の多様性が高いということを知り、蝶の種類や個体数を維持することも里山保全に繋がるのではないかと思いました。

 基調講演と保全・活動地紹介の後は、参加者でアイスブレイクを行いました。

近畿大学農学部生が参加者のほとんどを占めていましたが、趣味について話したり、他大学の方から環境活動のお話を聞いたりして、有意義な時間を過ごすことができました。

 今回の学生ボランティア養成講座には、FeeLinkメンバー6名が参加しています。

これからの活動を一生懸命、楽しみながら頑張りたいと思います。